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精神疾患のある成人300名にオンライン調査を行いました。

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・生物学的性は男性39.7%、女性60.3%、性分類では、男性33.0%、女性48.7%、性的マイノリティ18.3%でした。

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・予期せぬ妊娠は11.7%、性感染症罹患は10.3%が経験していました。

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・性感染症や避妊に関する知識は、正答率が約半分であり、男性の正答率が低い傾向にありました。

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・性や生殖に関する悩みの内訳では性機能障害が最多でした。性と生殖に関する相談相手がいない人は59.0%と多く、相談相手は多い順に精神科医、友人、家族でした。
 

・「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考え方について反対・どちらかといえば反対と回答した人は、男性と性的マイノリティで7割以上でした。

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・49.7%が子どもをつくるかどうかの決定に精神疾患が影響している(いた)と回答しました。

​詳しくはこちらの論文をご覧ください。→ DOI: 10.5630/jans.44.763

本ホームページはJSPS科研費23K27916(精神障がい者の性と生殖に関する支援プログラムの開発, 研究代表者:蔭山正子)の助成を受けて作成しました。

お問合せ:kenkyuoffice.kageyama@gmail.com

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