愛する力を磨く
ピア学習プログラム
「あいりき」AIRIKI
あいりきⓇ
*私たちが目指すこと*
メンタルヘルスに困難を抱えていても、
「人を愛すること」を諦めなくていい社会。
人を愛することを通して人生を豊かにすること。
登録商標第6730081号
今後の予定
私たちの活動
プログラム
「あいりき」の開発・実施
オンライン版の研究を開始しました。
対面版については、あいりきファシリテーターによる自主開催になっています。開催案内はこのページの「今後の予定」をご覧ください。事業所等で実施したい場合は、以下にご連絡ください。
「あいりき」
ファシリテーター養成研修
プログラムの進行をする人を募集
「あいりき」は、テキストを使いながらグループワーク形式で実施します。ファシリテーター複数でチームを組み、参加者が自分の意見や体験を話しやすいように進行します。養成研修は基本的に2日間行います。
ファシリテーター養成研修会の開催案内は、このページの「今後の予定」でご覧ください。
News
性に関する調査のことがしんぶん赤旗に掲載されました。こちらからご覧いただけます(2024.8.14)
あいりきのことが読売新聞に掲載されました!こちらからご覧いただけます(2024.4.9)
あいりきの研究論文がBMC Psychiatryに公表されました(2023.10.19)こちらから無料で読めます。受講前と後を比較すると、自尊感情、希望、コミュニケーション、リカバリーが向上していました。
しんぶん赤旗(2023年11月29日)に
「あいりき」のことが掲載されました
雑誌「精神看護」5月号「あいりき」の特別記事が掲載されました
私たちのプロフィール
「あいりき」というプログラムは、研究として開発されました。
すでに研究としての実施は終了し、現在は、あいりきファシリテーターが自主的に運営しています。
「メンタルヘルス不調のある親への育児支援」(蔭山正子著、明石書店)を出版する過程で、ある精神障がいをお持ちの方から言われました。「親になりたくでもなれない人、結婚したくてもできない人、恋愛したくでもできない人がもっとたくさんいるんだ」と。「恋愛に支援はいるのか?」という疑問を抱きながら、精神障がいをお持ちの方たちと一緒に恋愛や結婚に関する本づくりを2年かけて行いました。恋愛や結婚という人を愛することの本質は同じでしたが、障壁がありました。国民性調査によると、日本人が一番大切にするものは「家族」が最多です。大切にしたいものは精神障がいがあってもなくても同じはず。障がいがあるからといって一人暮らしを前提とした支援はもう古いのではないでしょうか。家庭をもつことを前提とした支援も選択肢に加える必要があるのではないでしょうか。もちろん恋愛や家族の形だって色々あっていい、しなくてもいい。でも、私は、恋愛や結婚をすることに消極的になる背景にあるセルフスティグマ、周囲のパターナリズム、経済的不安、といった障壁を取り除きたいのです。そして、「人を愛すること」をもっと大切に扱いたいのです。(代表、蔭山正子)
「あいりき」開発当初コアメンバー:蔭山正子(研究代表者、大阪大学)、野間慎太郎・根本俊史・根本響子・相沢隆司(横浜ピアスタッフ協会)、横山恵子(埼玉県立大学)、市橋香代(東京大学)