Professor, Osaka University Institute of Advanced Co-Creation Studies
Concurrent Post at Division of Health Sciences, Osaka University Graduate School of Medicine
大阪大学高等共創研究院 教授
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻統合保健看護科学分野(兼任)
研究の背景・概要
精神疾患があっても地域で暮らせる時代となり、親になって子育てをする人の増加が見込まれる。しかしながら、精神疾患をもちながら育児をする人への支援技術に関する研究はほとんど行われておらず、介入プログラムも普及していない。育児中の当事者へのインタビューを行ったり、当事者向けのパンフレットを作成した。プログラム開発を行った。
精神障がいを抱えながらの子育て支援研修動画プログラム開発研究を行い、「ゆら育プロ」という研修動画プログラムを作成した。
「A randomized controlled study of an e-learning program (YURAIKU-PRO) for public health nurses to support parents with severe and persistent mental illness and their family members」論文→https://doi.org/10.1186/s12912-022-01129-0
「精神疾患のある母親への保健師による妊娠期から3歳児までの育児支援技術」論文 → https://doi.org/10.15078/jjphn.13.2_118
「精神障がいを抱える親の妊娠期から学童期における支援ニーズ:質的記述的研究」論文→ https://doi.org/10.20746/jachn.26.1_32
「メンタルヘルス不調のある親への育児支援──保健福祉専門職の支援技術と当事者・家族の語りに学ぶ」書籍
「精神障がいを抱えながら育児を継続している親の経験」論文→ https://doi.org/10.20746/jachn.23.3_13
「精神障がいをもつ母親への保健師による育児支援技術-病状と育児のバランスを図る」論文→https://doi.org/10.20746/jachn.16.2_47
Social Workers’ Support Skills for Parents with Mental Disorders: A Qualitative Descriptive Study in Child-Welfare Social Workers. 論文→DOI: 10.2174/1874944501811010309
Childrearing Support Skills Provided by Public Health Nurses to People with Mental Illness: Qualitative Descriptive Study. 論文→DOI: 10.2174/1874434601812010162